phpで共通部分を1ファイルで管理

2020年3月10日

分けやすいのは、header、footer、ナビゲーションあたりでしょうか。WPを使用せずにホームページを作成する場合に、php includeを使用し、共通部分を1つのファイルとして管理しています。ConoHa WINGでのhtaccessの設定方法をメモ。

まずは、index.htmlファイルを開き、共通化したい部分(header/footer/navなど)を別ファイルにコピーします。それぞれheader.php、footer.php、nav.phpなどと名前をつけて保存します。

こんな感じで、htmlファイル内にPHPのコードを埋め込みます。こうすると、footer部分を切り分けて、footer.phpとしたファイルを読み込むことができます。

<?php include ('footer.php'); ?>

.htaccessの設定

ConoHa WINGFAQにも記載がありましたが、.htaccessに下記の内容で記載します。

.htaccess記述例:
AddType application/x-httpd-lsphp .html

あとは、htmlファイルと、phpファイルと、.htaccessファイルをサーバにアップロードすればOKです。ただ、サイト作成の最初の段階で分けてしまうと、普通にブラウザでの表示の確認ができなくなります。サイト作成が完成に近づいた段階で共通部分を分けるか、面倒でも都度WEBサーバにアップロードして確かめるか、ローカルにApacheを準備しておくなどするか、そんな感じで利用すると良いと思います。

Zenlogic(旧ファーストサーバ)の場合、.htaccessへの記載は下記で動きました。レンタルサーバーごとに記載が異なるので、メモ。
AddType application/x-httpd-php .php .html